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大政奉還150年黎明館企画展「小松帯刀とその時代」

小松帯刀(こまつたてわき)(天保(てんぽう)6(1835)年~明治(めいじ)3(1870)年)は,幕末期の薩摩藩における家老の中心的存在として知られている人物です。「国父」として藩の実権を握った島津久光(しまづひさみつ)の信頼の下,海軍を充実させるなどの強藩づくりを推進し,政局においては,薩長同盟の締結から大政奉還に至るまでの一連の動きに,藩を代表して深く関わりました。明治維新による新政府成立後も,参与や外国官副知事などの要職に就きながら,病のために若くして亡くなったことから,西郷隆盛や大久保利通に比べると,その知名度や歴史的評価は,これまで高かったとは言えない面があります。

この企画展では,帯刀が藩の家老となり,藩政に深く関わることとなった文久(ぶんきゅう)2(1862)年から,帯刀が亡くなる明治3(1870)年までの時期を中心に,政局の中で帯刀が果たした重要な役割や功績に関わる資料を展示します。また,帯刀の人物像やその周囲で活躍した様々な人物などにも焦点を当てながら,彼が生きた激動の時代の様相について紹介します。(※鹿児島県歴史資料センター黎明館HPより転載)

○小松帯刀とその時代

日時2017年05月16日(火)9:00 - 18:00
場所黎明館常設展示場3階企画展示室
料金入館料 一般:310円(230円)高校・大学生:190円(120円)小・中学生:120円(60円)※()内は20名以上の団体入館料

お申し込み先・備考

●開館時間 9時00分~18時00分(入館は17時30分まで)
●休館日 毎週月曜日(7月17日は祝日のため開館,翌日休館8月14日臨時開館),5月25日,7月25日,8月25日(館内整理日)
●展示解説 ①日時:6月18日(日曜日)10時30分~11時00分②7月30日(日曜日)10時30分~11時00分③8月27日(日曜日)10時30分~11時00分
会場:黎明館常設展示場3階企画展示室 講師:黎明館学芸専門員市村哲二氏
申込み:不要(常設展示入館料が必要です。)
■展示期間 平成29年5月16日(火)~9月3日(日)

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