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霧島市安楽温泉

幕末温泉 姶良・伊佐・霧島
霧島市安楽温泉

【偉 人】島津斉宣公、於千万さま、島津斉彬公
【泉 質】ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉
【適応症】きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症など

【参 考】隼人郷土誌
【時 期】文化5年(1808年)
【足 跡】斉宜公寄贈花瓶、香炉、於千万さま寄贈花立

維新エピソード
・篤姫の祖父にあたる斉宣公と母親の於千万さまが訪れていると記載あり。
・於千万さまが花立、斉宣公が錫製の花瓶と香炉を安楽温泉神社に寄贈している。
・斉彬公の別荘が安楽温泉にはあったようだ
・西郷さんは日当山滞在の折、安楽まで狩りに出かけたともある。
・龍馬も日当山から塩浸へ向かう途中、安楽に立ち寄ったかもしれない。

備考

安楽温泉と言えばうたせ湯が有名で古い写真には川べりでうたせ湯を楽しむ浴客の姿が写しだされています。温泉が身体に当たる打撃によるマッサージ効果と熱い湯が当たる温熱効果の相乗効果が期待できる事と皮膚から温泉成分を取込み、飛び散るしぶきから舞い散る蒸気、マイナスイオンを吸入といった体の中と外から温泉を取り込むことが出来る、体に負担のかからない入浴法が古くから確立していたと考えられます。斉宜公や於千万さまも安楽温泉のうたせ湯に癒されたことでしょう。

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