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大久保 利通 オオクボ トシミチ

新政府を牽引した仕掛け人

1830-1878

島津久光のもとで頭角を現し、薩英戦争でも講和に尽力するなど活躍する。
明治政府では内務卿として新政府を牽引し、その功績は大きかったが、西南戦争の翌年、東京・紀尾井坂で暗殺される。

大久保 利通

鹿児島県 歴史資料センター 黎明館蔵

大久保利通は子煩悩

真面目でカタそうな印象の大久保利通ですが、実はとっても子煩悩。8人の息子と1人の娘がいました。
出勤前のわずな時間に子供を抱き上げてかわいがったり、自宅の書斎で遊んだりしていたことが、息子・牧野伸顕によって語られています。
大久保の足音が近づいてくるとみんな緊張して身をただしたという話が伝わるほど厳しいことで知られた大久保ですが、家では優しい父親だったようです。

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