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霧島市硫黄谷温泉

幕末温泉 姶良・伊佐・霧島
霧島市硫黄谷温泉

【偉 人】坂本龍馬、小松帯刀
【泉 質】硫黄泉(硫化水素型)・単純温泉
【適応症】アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症、末梢循環障害など

【参 考】小松帯刀日記、坂本龍馬書簡
【時 期】小松:慶応2年(1866年)、龍馬:慶応2年(1866年)
【足 跡】坂本龍馬お龍傷治記念碑

偉人エピソード
・小松の慶応2年(1866年)の日記に栄之尾を拠点に硫黄谷温泉にも入湯とある。
・龍馬の姉乙女宛の手紙に硫黄谷に宿泊したとはないが「霧島の温泉に行く」とある。

備考

【泉質から紐解く硫黄谷温泉と維新】 硫黄谷温泉の発見は正徳4年(1714年)俗称硫黄谷川沿いに湧出する歴史ある温泉です。江戸時代に作られた温泉番付『諸国温泉功能鑑』にも薩摩硫黄湯として記載されています。昭和24年の山崩れにより硫黄谷温泉の中核であった霧島館は倒壊し往時を偲ぶものは残っていません。龍馬や小松が入った温泉として知られています。栄之尾温泉に湯治に来ていた小松は硫黄谷温泉にも入湯していた記録もあります。泉質は栄之尾温泉とほぼ同じ硫黄泉ですが同じ場所で湯治を続けるのではなく、違う湯船に浸かることで気分転換、心のリフレッシュに良い作用をもたらしたのではないでしょうか。

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