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指宿市鰻温泉

幕末温泉 南薩
指宿市鰻温泉

【偉 人】西郷隆盛、江藤新平
【泉 質】単純温泉
【適応症】自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
【参 考】
・『大西郷全集』西郷は1874年(明治7年)佐賀の江藤新平と会談を行っている。
・『福村市左エ門宅滞在中記憶実話』1874年(明治7年)西郷は従者2名と犬13匹と来た。
・記憶実話によると西郷は毎朝7時に起床、雨天でも頴娃や開聞まで狩猟に出かけた。
・記憶実話によると西郷は少量の焼酎で晩酌、朝は缶詰、バター(牛酪)、鶏卵を食していた。
・福村家にはフランネル製の襦袢、金箔塗りの陶磁製大皿、鉄砲の洗浄棒が残っているらしい。

備考

【泉質から紐解く鰻温泉と維新】 鰻温泉の泉質は単純温泉ではあるが限りなく硫黄泉に近い火山性の温泉である。温泉の蒸気を利用したすめかまどは当時から利用されていたと考えられる為、西郷は肉や魚、野菜を蒸したヘルシーな食事をとっていたのではないだろうか。肥満改善に鰻温泉は理想的環境であったが朝食にバターを摂取しているあたりは西郷らしいといったところか。

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