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日置市伊作(吹上)温泉

幕末温泉 鹿児島
日置市伊作(吹上)温泉

【偉 人】西郷隆盛、小松帯刀
【泉 質】硫黄泉(硫黄型)
【適応症】アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症
【参 考】
・西郷縁が旧吹上町内に点在。西郷殿屋敷、西郷隆盛御座石、西郷南州翁来遊之碑などがある。
・『小松帯刀日記』に万延元年(1860年)10月14日~29日逗留、但し日記はこの湯治期部分のみ欠落。

備考

【泉質から紐解く伊作温泉と維新】 西郷の好みとして硫黄泉や炭酸水素塩泉といった美人泉と呼ばれるものが多いように思える。伊作でも西郷は近隣の山々に狩りに出かけていたようだ。歩く事でダイエット効果も期待していたのかもしれない。小松に関しては足痛治療であったと考えられる。但し現存している万延元年の日記に関してこの湯治期間だけ欠落している。症状が芳しくなかったかその他の理由があったのか真意はわからない。

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