西郷隆盛銅像（鹿児島市） 西郷隆盛銅像

建立から80年経っても愛される銅像

西郷隆盛が亡くなったのは明治10年9月24日。
それと同時に国内最後の内乱と形容される西南戦争も終わりました。
国家に逆らった反逆者として亡くなった西郷でしたが、明治22(1889)年2月21日の憲法発布の際、明治天皇の特旨で賊名が除かれました。
鹿児島の銅像は昭和2（1927）年の9月24日に南洲翁50年祭に企画され、郷土の彫刻家安藤照が8年かけて制作、昭和12（1937）年5月23日除幕されました。
今日は西郷隆盛没後140年の日。銅像は建立から80年を経てなお多くの人々の視線を集める存在です。