大政奉還後、慶応4(1868)年1月鳥羽伏見の戦いを皮切りに薩長を中心とした新政府と旧幕府側との間による戊辰戦争が始まりました。 その年の4月には江戸城の無血開城がなり、幕臣勝海舟と会談した西郷は大きく貢献しました。 また徳川家に嫁いでいた天璋院こと篤姫も嘆願書をしたため、徳川家の存続に関わったとされています。