ニニギノミコトを祀る霧島神宮。 明治維新後の社格制度で官幣大社となった 霧島神宮の初代宮司は田尻務という人物です。 日置島津家の四男として生まれ、 島津斉彬と久光の藩主擁立をめぐる争いの際には、 兄島津久徴、赤山靱負、弟桂久武ととともに 日置派をつくり斉彬を推しています。