堡塁とは、敵の攻撃を防ぐために土などで構築された陣地のことです。 明治10年の西南戦争時、踊(現在の霧島市牧園町付近)は、横川での戦闘に敗れた西郷軍が水俣から大口を経由して進軍してくる政府軍と対抗して戦場となり、西郷軍は要所に堡塁を築きました。 近年地元の方々の努力で文字通り埋もれていた堡塁跡の存在が明らかになり、山中にその一部をみることができます。