徳之島に到着した西郷隆盛は岡前の松田勝伝の家に落ち着く。ここに留まったのは2か月に満たない期間だったが、住民との交流、砂糖政策に関する役人への進言や子どもたちへの教育の様子が今も大切に語り継がれている。