蓑田田伝兵衛(薩摩藩士)は文化9(1812)年生まれ、安政年間は琉球及び江戸での勤務、文久年間も船奉行などを勤め、藩の外国汽船武器購入などの任にありました。 慶応年間には藩政の中枢にあり活躍しました。 西郷隆盛とは安政年間から関わりがあり、西郷と蓑田の書簡のやり取りも多くのこっています。 ちなみに明治以降代表的洋画家として活躍した藤島武二の祖父にあたります。