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集成館事業で造られた大砲(復元) 鹿児島市

集成館事業で造られた大砲(復元)

日本の近代化を牽引した名君島津斉彬

嘉永4(1851)年に藩主になった島津斉彬は、身分に関わらず能力がある者を登用し、こうした中で下級武士であった西郷隆盛も抜擢され、斉彬の近くに仕えるようになりました。
また斉彬は日本で初めての近代的な工場群「集成館」を別邸・仙巌園の隣接地に築き、大砲鋳造・軍艦建造のみならず、産業の育成、社会基盤整備にも取り組みました。
桜島の瀬戸村造船所で完成した昇平丸は、薩摩藩初の洋式軍艦で、外国船と見分けがつくように、日本の国の印である"日の丸"を初めて掲げた船でもあります。

仙巌園敷地内にあります。

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