鹿児島に下野してからの西郷は、県内の温泉地へ湯治と狩猟に出かけ、郊外の開墾地で農作業に汗を流しました。 湯治先としては、佐賀の乱から逃れてきた江藤新平と会談した鰻温泉や頻繁に出かけた日当山温泉などがあります。