鹿児島城下への海路となる錦江湾岸は、有事に備え砲台が施設、または改良されました。 そのひとつが、南大隅町の海岸にある台場です。 地元で産出するカコウ岩が積まれた防塁は、当時を偲ばせてくれます。 また、薩摩半島の山川湾にはイギリス艦隊の再来を退散させる思いを込めた荒神碑が残されています。