駄馬落の跡という珍しい史跡が鹿児島市吉野町にあります。 これは明治になってからのこと、 吉野開墾地に通っていた西郷隆盛が荷を背負わせた馬をひいていたところ その馬が落差のある畑に落ちてしまったことに由来します。 碑には「積み荷は唐芋 引き手は西郷南洲翁」 このようなエピソードでさえ石碑が建てられてしまうところが西郷隆盛の人気を物語っているといえます。 近くのバス停の名前も「駄馬落」です。