実は幕末の薩摩とイギリスの関わりは深い。 文政7年(1824)年、宝島にイギリス船が来島、 牛の略奪をめぐってイギリス人1名が射殺される事件(宝島事件)がおこります。 この38年後の文久2(1862)年、薩摩とイギリスは再び出合い、 幕末の歴史に大きな影響を与える出来事へとつながっていきます。